久しぶりに洋裁本を買いました。
お気に入りと言っても、この本からお洋服をまだ一枚も作ったことはなく、完全に眺めているだけの状態なのです。
その① ほぼ白で統一された服が、なんともおしゃれ
その➁ 私だったらどんな色どんな素材で彩ろうか、無性に想像力をかきたてられる
この本に載っているお洋服は、ほとんど白い生地で作られています。
それがとっても素敵です。
膨張色であったり、汚れちゃうだったりで、長年敬遠してきた色ですが、ひた隠しにしてきた白へのあこがれがふつふつと湧き上がってきて、とにかくひと通り白で作ってみたくなります。
1色で統一された美しさということにも、興味がわいてきます。
白に限らずひとつの色をテーマに、全部のアイテムをコレクションみたいに作り倒そうか、なんて考えると楽しくなります。
モノトーンのグラデーションなんかも良いかもしれません。
もちろん、お洋服自体も作りたいものがたくさんあります。
たっぷりとしたギャザーやふんわりしたシルエットのものも多いので、自分らしい着こなしを見つけられそう。
いろいろ素材を変えて、違う雰囲気で何パターンも遊んでみたくなります。
ただし、用尺はなかなかのものがあります。
作るとなると、けっこう格闘することになりそうです。
白い生地の世界が、真っ白いキャンバスみたいで、どんな感じに染め上げようか、作りたいものが果てしなく広がっていきます。
まさにアイデアブックです。
そんな想像をひたすら繰り返してばかりいたので、そろそろなにか作り始めようとは思っているのです。
作りたいものがわんさか溢れてきてイメージの世界から抜け出せない! 恐ろしい本だわ。
割と大変そうだから躊躇してるだけでしょ