USAコットンをたくさん買ったので、そのどれかでなにかを作ろうと思いました。
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どの生地にしようかな
今回は作りたいものより、使いたい生地が先行でした。

この生地は、にぎやかでかわいらしいから、なにかちょっとしたものに使えるといいなと買っておいたものです。
もともと、遠目で見てなんとなくこんな感じの色味の生地を、使ってみたいと考えて探してはいました。
作りたいものの具体的なイメージを持っていたわけではないので、出番はまだまだ先かなと思っていたはずなのに、コレ!とつかみ取ってしまいました。
このところ、家の外壁の修繕工事で足場を組まれていて、しばらくカーテンを閉めきった状態で過ごしていました。
なので、無意識に明るさや楽しさを欲していたのかもしれません。
そんな心理の現れが、迷わずこの布をチョイスするに至りました。
なにをつくろうかな
パッとイメージしたものは、着物スリーブの羽織ものでした。緑のキラキラの縁取りなんか付けるとかわいいかも、なんて想像していましたが。
デザイン的にはあまりごてごてせず、シンプルなものにしたいと思いました。
生地は残さず、ある分すべてを使い切ってしまいたい気分だったのですが、ちょっとしたものに使うためにと買ったわりに、4mも購入していました。
そこで、その4mを使い切ることを優先したところ、ジャケットとパンツのセットアップにしてみるのが、丁度よさそうでした。
『大きな服を着る、小さな服を着る。』から、ジャケット小とタックパンツスリムを作ることにしました。



柄物のセットアップは、そのうち作りたいアイテムの1つでした。
ヒールの高いパンプスを履いて、かっこよく着こなす夢を描いていました。
なんかこう、もっと、こういう柄ではなくて、ちょっと違う感じの柄なイメージなんだけどな、という気持ちは胸にしまいつつ。
着こなせるのかな
とっても派手な感じに仕上がりました。


ボタンがいちごみるくな色でかわいいのですが、この生地には目立たず、すっかり食われちゃっています。

USAコットンを使うとなると、シャツでもない限り、滑りの悪さや生地の薄さが、私は少し気になってしまうので、ジャケットもパンツも裏地を付けることにしました。
最近気に入っているSAP裏地です。
サテンのような鮮やかな発色感はないのですが、さらりとして使い勝手がよいです。
一旦は一重仕立てで進めていたものの、やっぱり裏地付きへと途中で切り替えたので、折りぐせの変更やらいろいろ計算ミスやらで、ステッチのズレも生じてしまいました。

面倒なので、カジュアルに着るということで、これ以上修正はしないのです。
パンツは多少細身にしましたが、生地にストレッチが効いてないので、それほどスリムにはできず、ちょっとかわいいパジャマっぽい雰囲気になりました。
ジャケットは着心地も良くて、気になる二の腕も無理な感じがなく、美しいシルエットを醸し出してくれます。
この本に載っているアイテムは、個人的に、どれもあまり修正を加えなくても、着やすくてイイ感じのシルエットバランスのものが多くて好きです。
プレーンな生地で作っていれば、活躍の場面はもっともっと増えそうです。
ホワイトドットのチュールとかで覆ってみたらかわいいかもと思ったりもしたけど、それはきっと盛り込みすぎなんだろうな。
なんとなくうつうつとした気分を晴れやかにしたい、そんな気持ちから生まれた服でした。
たまにはこういうのもいいのかもね。

この生地でセットアップにしようとは、まったくプランになかったな
その時の気分一つで移り変わる発想っていうのも面白いね
